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得する生活(橘 玲)

得する生活―お金持ちになる人の考え方
橘 玲
幻冬舎
売り上げランキング: 104793


■目次

序章 経済合理的に考えるヒント
第1章 クレジットカードが世の中のカラクリを教えてくれた
 1, タイムマシンに乗って未来からお金がやってくる
 2, 常識として知っておきたいクレジットカード
 3, 金券ショップはワンダーランド
 4, カードには1等1億円の宝くじが付いている
 5, マイレージを使ってタダで海外旅行する方法
第2章 借金から経済の秘密が見えてくる
 6, 経済合理性では行動しない人々
 7, 金を借りることはプライバシーを捨てることである
 8, 誰かがあなたの借金を覗いている
 9, 正しい金貸しのための知識
 10, 地獄への道は善意で敷きつめられている
 11, 債権回収ほど空しい商売はない
 12, 知的ゲームとしてのカード詐欺
 13, 闇金融の世界へようこそ
 14, ハリー・ポッターも驚く魔法の国
第3章 素晴らしきリゾート生活
 15, タダでリゾートマンションを買う方法
 16, 不動産とプライバシー
 17, 競売リゾートマンションが1万円で売られる理由
 18, リゾート会員権の不思議



■感想
 表題にあるとおり、本著は、お金持ちになる方法ではなく、「お金持ちになる人の考え方」が説明されている。クレジットカードや金券ショップを賢く使う方法や、マイレージポイントのため方などの方法論は、具体的な数字で説明されている。これらの方法は、非常に分かりやすく説明されており、また非常に簡単なので、誰にでもすぐに利用できる点で、読んでおいて損はない。著者の他の著書と比べても、インパクトには欠けますが、日常における実用性の点では一番かなと思います。
 ただ本著は、方法論にとどまらず、なぜ、クレジットカードやマイレージサービスでポイントが貯まるのか、またなぜ金券ショップでは、定価より安く買えるのか、といった、サービス提供側からの制度の仕組みが丁寧に説明されている。消費者側からの制度については十分分かっているが、提供側からの説明があった点が、本著の特徴であろう。というのも、本著にも記載されているように、
「市場は常に少しだけ歪んでいる。だがその歪みは、利益を求める人々の行動によっていずれは修正される。市場が効率化すれば、もはや超過利潤は得られない」
 のであるから、重要であるのは、
「他人よりも早く市場の歪みを発見し、それを賢く利用すること」
 であるからである。サービス提供側からの視点でものを見ることができれば、つまらない詐欺に引っかかることもなく、サービスを最大限利用できるようになると思われる。




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テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

世界一感動する会計の本です(山田 真哉)

新装版 世界一感動する会計の本です【簿記・経理入門】
山田 真哉
日本実業出版社
売り上げランキング: 6692


■目次

□はじめに
□たまごの国の物語
はじまりの用語集
第1話 たまごの国と2人の少年 ~複式簿記の話~
第2話 たまごの国の転載少年 ~等価交換の原則~
第3話 たまごから大航海 ~商品が複数の場合~
第4話 たまごの国の夢の1日(前編) ~元帳と試算表~
第5話 たまごの国の夢の1日(後編) ~決算書の話~
エピローグ
□物語の終わりに
簿記の基本の4つのパターン
□課外授業
1 信用取引って?
2「引当て」という日本語
3 減価償却費って?
4 負債と資産はどうして同じ「貸方」なの?
5 減価償却費の自己金融効果
□おわりに



■感想
 簿記についてまったく知らない私が、簿記の簡単な概要を知りたいと考え、いくつか本を手にとって探していたときに、この本に出会った。他の多くの本が専門用語ばかりで難しそうな中で、本書は、物語風に話が進行するのが印象的であった。
 実際に、物語が進行していくにつれて簡単に簿記の概要が理解できるよう、ストーリーが丁寧に組まれており、簡単に簿記の概要が理解できる。特に、なぜ複式簿記が必要なのか、なにがメリットなのかについて、非常に分かりやすく教えてくれている。
 ちなみに私は、この本をきっかけに、後日簿記検定を受けることとなりました。そのくらい、読んでよかったと思える本です。
 当時の私のように、簿記について分からないが、ちょっとかじってみたい、という人にとっては、一押しの簿記入門書かと思います。一方で、すでに簿記の概要を理解している人にとっては、ちょっと物足りない内容かもしれません。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

奇跡のリンゴ(石川拓治)

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班
幻冬舎
売り上げランキング: 1089


■感想
 ごく普通のリンゴ農家である木村さんは、ある日本屋でたまたま手に取った本で、無農薬農業に出会い、何気ない気持ちで、無農薬リンゴ栽培に取り組むこととなる。しかし、無農薬リンゴ栽培は非常に困難を伴い、生活は困窮し、周りからは非難され、リンゴの樹は次々に枯れていく。とことん追い詰められる木村さんが、いよいよあきらめかけたそのときにやって、初めて自分に足りなかったモノに気づく。

 ドラマのように進行する物語も非常に面白いが、その内容とともに本著の魅力となっているのが、文間から漂う木村さんの魅力だろう。大きな困難にぶつかってもあきらめずにまっすぐ夢に向かい、苦労の多い人生を歩んできたのにもかかわらず、人生をかたるその言葉にはどこか愛嬌がある。

 農業というのは大変な仕事であることは良く分かったが、その一方で、自分の努力がすぐに目に見える形で分かる仕事って良いなって思った。きっと、苦労して育てた農作物が豊かな実りを結ぶというのは、他の仕事ではなかなか味わうことのできない達成感を与えてくれるのではないかと思う。農業の魅力をまっすぐに伝えてくれる本だと思った。

テーマ : こんな本を読んだ
ジャンル : 本・雑誌

ガリレオの苦悩(東野 圭吾)

ガリレオの苦悩
ガリレオの苦悩
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東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 20008


■目次

第一章 落下る おちる
第二章 操縦る あやつる
第三章 密室る とじる
第四章 指標す しめす
第五章 攪乱す みだす



■感想
「容疑者Xの献身」で一躍有名になった、探偵ガリレオシリーズの4作目。
第1作と同様、短編小説のかたちをとっており、物語がテンポ良く進み、手軽に楽しめた。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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